未来・可能性 Z世代を「消費者」として見ない。気候危機時代に求められるマーケティング思考の転換 世界が環境問題に直面し、SDGsを目指している今。企業はZ世代とどう向き合うべきか。 2021.06.17
未来・可能性 自律分散型の水循環システムで、都市の安心と環境を守る──WOTAの挑戦 これまで以上に効率良く水を使えるようにし、水不足で苦しむ人を大きく減らす──。SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる目標の1つ、水資源の問題をテクノロジーで解決しようと、東京大学出身の技術者たちがスタートアップWOTAを起業した。 2021.06.15
未来・可能性 世界のZ世代、「根本からより良い未来を創出」しようと取り組む企業に期待 世界はいまだにパンデミックや人種間の緊迫関係、悪化する異常気象、そしてそのほかにも多くのかつてないほど重大な世界規模の危機に直面している。そんな中、1990年代半ば以降に生まれたZ世代や30歳未満の次世代は、変革を起こすブランドのリーダーシップや共創によって導き出された解決策、そして根本的な改革を企業に求めていることが分かった。 2021.06.08
未来・可能性 「恋愛」の相手は異性とは限らない――三省堂の国語辞典の語釈に変化、「SDGs」など新語も追加 言葉は刻々と生まれ続け、変化する。「国語辞典はその時代を映す鏡だ」とも言われる。小型国語辞典でシェア上位の「新明解国語辞典」(三省堂)は9年ぶりに全面改訂され「第八版」が19日、発売される。時代を映した追加語の中には「エスディージーズ(SDGs)」や「エルジービーティー(LGBT)」、「生物多様性」など、サステナビリティに関連する語が目立つ。「恋愛」などの既存語の説明では「特定の異性」という表記の多くが「特定の相手」と変更された。三省堂辞書出版部の山本康一部長に同国語辞典の編集哲学と、言葉を通して感じた社会の価値観の変化を聞いた。 2021.06.07
未来・可能性 19歳農大生が「草ストロー」ブランドを立ち上げ 「毎日の小さな選択が世界を変える」 新型コロナウイルス感染症が世界を席巻した2020年春、東京農業大学国際農業開発学科2年生の大久保夏斗さん(19)は草ストローブランド「HAYAMI」を立ち上げた。ベトナム産カヤツリグサ科の植物レピロニアを使ったストローを輸入販売する。紙ストローに比べて耐久・耐熱性があり、栽培・製造過程で化学物質を使っていない安全性が特徴だ。全国のカフェにサンプルを送りながら、地道に営業を行う。「日本の一人あたりの使い捨てプラスチックごみの量は世界2位。草ストローを通して、毎日できるほんの少しのエコな選択をする機会をつくりたい」と意気込む。 2021.06.03
未来・可能性 ダイバーシティ&インクルージョンの実現は、すべての人を幸福にする----住友商事 唐澤圭 ダイバーシティ&インクルージョンが世界では"スタンダード"になっている。では、日本で働く女性はどうか?日本社会の現在地と課題について、住友商事人事部でダイバーシティ推進を含む組織開発を担当する唐澤圭さんに話を聞いた。 2021.05.28
未来・可能性 「ビジネスのポテンシャルが高い。だから世界は東京に注目している」データサイエンティスト ジェリー・チー|TOKYO Dream Vol. 1 日本に魅了されたきっかけは、「文化」 東京は、日本における経済の中心であり、世界最先端の鉄道網を有する都市だ。そのビジネスポテンシャル、利便性は高く、在留外国人数が多く住むまちと... 2021.05.27
未来・可能性 東京とニューヨーク: 私たちの未来に欠かせない2つの都市 ニューヨークが何度危機に面しても形を変えて必ず復活を遂げたように、東京も現在のこの状況を乗り越える力を持っている。その原動力となるのは、どんなにダメージを受けても失われることのない、それぞれの都市に根づく「ソフトパワー」にある。 2021.05.17
未来・可能性 都市交通の分岐点――東京のラッシュ地獄はコロナで変わるのか? 東京の通勤・通学ラッシュの過酷さは世界的に悪名高い。ところが、新型コロナウイルスの襲来で列車から人の姿があっという間に消え失せた。緊急事態への対応なのだと知りつつも、幻だったラッシュ解消を目の当たりにして、東京人は驚いた。「なんだ、やればできるじゃないか!」。災い転じて福をなすのか。都市交通の歴史的分岐点なのか。 2021.05.14